3月3日、第29回WebSig会議「効率化だけではない!中小~中堅ECサイトの成果を上げる「メディア編集力」とは」に参加しましたヨ!

2012.03.06

こんにちは、そしてはじめましての方もこんにちは。
お酒大好きクガイです。

今回、初めて弊社のブログを書かせていただきます。
お題は、、、「3月3日、第29回WebSig会議に行ってきたよ!!」です。

ということで、3月3日シナジーカフェ GMO Yoursにて開催されたWebSig会議に、
弊社 fracta事業部 坂野さんと初参戦してまいりました。
大きく前半の講演会と後半のグループワークに分かれて開催された本会議。
感想は、、、めちゃくちゃ面白かったです!参加してよかった!!!と思いました。

まず、前半の講演会ですが、WEB制作サイドではなく、ECサイト運営側の方の講演ということで
株式会社クラシコム 代表取締役 青木耕平さんがお話をしてくださいました。
青木さんは黒茶系メガネをかけて細身のナイスガイで、とてもステキなお方でした~。

さて、肝心の内容ですが、
青木さんがまず、最初に強調していたのは、
「今回お話することは、成功談ではありません。
現に僕たちはまだ成功者にはなっていません。
今回お話しすることは僕たちがこれまで積み上げてきた業績の過程であり、現状報告です。
楽天やamazon.co.jpといった強者がいる中で、弱者が生き残るための手段なのです。」

とのこと。
私、もうその言葉だけでさらに興味が涌きました。
さて、そんな青木さんの講演ですが、全部で3部に分かれていました。

まず、第1部
「ECのメディア化とそれを支えるメディア編集力とは」
です。

ECサイトとは、お店か?
という問いかけから始まった第1部。
青木さんは次のように述べました。

「9割の方は
ECショップ=ネットショップ
と、考えていますが、それは違います。
本来はお店の中の並列的に存在し得るコンセプトの一つしかないのでは」
と仰っていました。
そして、そのコンセプトを発展させ買い物ができるメディアへと、していきましょう!
と提案。

ということで、肝心のメディアとして成立するための要件として、3つあげていました。

①明確な編集方針で束ねられている
②見たり、読んだりすること自体が目的になりえる。
③常に新しいコンテンツを提供する体制がある。

例として挙がったのは、、、
雑誌、ソーシャルメディア、テレビ番組
です。

そのなかで、青木さんたちが目指しているものとは

「僕らはカートボタンの付いた雑誌のようなものになりたい」

ということでした。
なぜ雑誌なのかというと、
「売れている雑誌の大半はモノの情報を編集したもの」
であり、上記に述べたメディア成立要件を満たしています。
そして、それに買い物ができる機能を付けたせば
私たちにとって便利で面白く雑誌に似たものになれます。
ということで、
「僕らはカートボタンの付いた雑誌のようなものになりたい」
という発想に至ったようです。
その買い物がメディアできる事例として
「ほぼ日刊イトイ新聞」さんを例に様々な角度から解説していただきました。

さて、第1部も終わりに近づき
つまるところ
「メディア編集力」って何?
ということですが、これは
ECサイトを「買い物しに来る場所」から「楽しみに来る場所」に変える
ということで、第1部終了です。

・・・・・・・

15分の休憩を挟み始まりました、第2部。
テーマは、
「なぜメディア化は有効なのか。」
です。

楽天、amazon.co.jpと競合ひしめく中で
いかにハッピーに生き残るか、というのは重要な問題です。
自由に平和に商売をし、安定した成長をしながらやっていきたいのに、、、、
現実はというと、そうは問屋がおろしません。
実際には、プラットフォーマーの支配力が強い市場環境やら価格競争に巻き込まれて
しまっている昨今。
どうやったら弱者がハッピーに生き残れるか、、、ということで、
「メディア化」という考えに至ったようです。

日本のEC市場は現在、
・ショッピングモール
→販促ドリブン
・インディペンデント
→非大手EC、資産活用ドリブン
・amazon.co.jp
→技術ドリブン

の3つに分けることができ、
ショッピングモールのような販促ドリブンでは
お得感やら「最安」といったことをウリに出すことができます。
そして、amazon.co.jpのような技術ドリブンでは
「最高」の技術でお客さまに満足のいく買い物をしていただいています。
インディペンデントの資産活用ドリブンでは、積み上げてきたビジネススキルを
さらに活用し、「ココだけ」というものをウリにすることができます。
では、

非大手ECはどうなのでしょうか??

「最安」と「最高」のものが提供されているなかで、
弱者が生き残っていくには、、、
考えてみると彼らが提供しているのは
「モノ、コト」
です。だったら、青木さんたち非大手ECさんたちが提供できるのは
「ヒト」
であり、
「最愛」を目指すべきなのでは!ということ考えが生まれたそうです。
「愛」といってもここで示しているのは、道徳的な愛ではなく

面白さ(興味深さ)×敬意×信頼×共有

ということであり、どれか一つ欠けたり、飛び越したりしても「最愛」は成り立たず
また、私たちが注力できるのは「面白さ(興味深さ)」だけということでした。

そして、その「最愛」を得るために
面白く興味を持ってもらうために「メディア化」をしていく必要があるのです、
と仰り、
「最後に愛は勝つ!」
と、どこかで聴いたことのあるフレーズを残しつつ第二部が終了しました。

・・・・・・

休憩15分をはさみ迎えた第3部。

テーマは
「いかにメディア化するか」
デス。

これまで、メディア編集やメディア化の有効性についてお話していただいていましたが、
今度は、いかにメディア化していくかということで

「コンテンツをたくさん作ってメディア化していきましょう」

と提案をしていた青木さん。
ですが、言うは易しで行うは難しデス。

そのためには、
「適切な仕組み」と「適切な組織」
が必要です。

ということで、クラシコム社さんが力を入れているのは
「採用」
だそうな。
クラシコム社さんの運営しているECサイトでは
社員の方々が日々、様々なコンテンツを制作しブログを書き
顔を出して、自らもメディア化しているそうです。
なので、採用する方にも「顔」と「名前」が出る前提での採用していらっしゃるそうです。

コンテンツ作りは雑誌のマネをすればいいわけではなく、自分たちの身の丈に合った
コンテンツ作りをコツコツとし続ける必要があるそうです。

青木さんの講演の終了間際に出てきたパワポの言葉に、ワタクシ感動いたしました。

「心を動かしたいと思っている君自身が心を許せるヤツなのかを、相手に丁寧に知ってもらうかことが必要だよ。」

というお言葉です。
今回、勉強のために参加したものの、この言葉は仕事だけでなく日常生活、人と関わっていくなかで大切なことだと思います。
私自身、この言葉を肝に銘じて、これからさらに頑張りたいと思いました。

青木さんの講演で、講演だけでとっても長くなりすぎてしまいましたが、
後半のグループワークは、私自身を一言で表すと

「クガイだけに貝になっていました。」

おそまつさまです。

さらにECサイトに興味が涌いて、よりよいサービスを提供できるよう頑張りたいと思えた、今回の会議。
本当に参加できて良かったです。

この場を借りて、関係者の皆さんおつかれさまでした。
そして、また次回も参加します。

それでは、また~。

クガイ

websigに参加しましたよ!

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